アパート探し人口の減少

アパート探し人口が減少し、東京でのアパート探しが楽になる。

アパート探しと賃貸アパートの大家さん

東京でアパート探しをする人たちが減って来たらしい。

この不況で、バブル期のような持ち家指向が再来する筈も無いし、賃貸アパートを必要とする人口が減少した訳でも無いし。

とにかく、東京でアパート探しをする人たちが減って来たらしい。

だから、賃貸アパートの空き室も目立って来た。

東京のアパート探しは選り取りみどり。

ここ１年～２年ぐらいで顕著になった現象は、賃借人の２年目の契約更新時に、もっと家賃の安い賃貸アパートへの転居が増えて来た。

そして、１年ぐらい前から顕著になった現象は、賃借人の２年目の契約更新時に、賃貸アパートの契約更新をしないで実家へ戻ってしまう人たちの増加だ。

まあ、誰にでも分かることだが、このままでは賃貸アパートの空き室は増える一方。

そこで賃貸アパートの大家さんに、究極の提言をさせてもらうことにしました。

早速、賃貸アパートの大家さんは家賃の減額を実施しましょう。そして、アパート探しをする人たちを増やしましょう。

早速、賃貸アパートの大家さんは賃貸アパートの契約更新時の更新料を無料としましょう。そして、アパート探しをする人たちを増やしましょう。

そして、新規にアパート探しをする人たちのために、礼金は無くしましょう。そして、アパート探しをする人たちを増やしましょう。

最後にもう一つ、敷金も無くしましょう。そして、アパート探しをする人たちを増やしましょう。

あっ！そうそう、もう一つ肝心な事柄がありました。

アパート探しをする人たちから保証料を取ったりしないこと。


アパート探しをする人たちに保証人が居ない場合は、賃貸アパートの大家さんが自ら面談し、入居してもらうか、それとも断るかを賃貸アパートの大家さんが自ら決断すること。

そうすれば、大家と店子の良好な関係が生まれます。

面倒だから、保証人は保証会社へ丸投げし、なお面倒だから、家賃の回収は管理会社へ丸投げし、金欲だけは一丁前に誇示するやり方は、店子を愚弄する欲深大家と言われてもしかたがない。

古典落語に出てくる長屋の大家さんたちは、店子の親みたいなもので、時と場合によっては店子の保証人さえも引き受けていた。

入居させるために、保証人を立てることが出来ない店子から、なにがなんでも保証人を取ろうとする大家は、まるで大家自身の子供から保証人を取ろうとしているのに等しい。

まあ、こういった考え方で、アパート探しをする人たちが増えることを祈りましょう。

東京のアパート探しは選り取りみどり。


アパート探し サイトより転載（アパート探し サイト管理者承諾済）